写真スタジオのGoogle(グーグル)口コミを増やす頼み方3つ。撮影の日ではなく、写真を渡す日に頼む
写真スタジオの口コミには、ほかの業種と違うところが2つあります。
1つ目は、撮影の日が、ご家族にとって特別な一日であることです。七五三、お宮参り、成人式。書きたい気持ちは、あります。けれども、その日は、着付けと、子どもの機嫌と、移動で、手一杯です。
2つ目は、仕上がりを見るのが、撮影の日ではないことです。写真を選ぶ日、受け取る日。ご家族がいちばん喜ばれるのは、仕上がった写真を見たときです。
ですから、頼む場面は、撮影の日ではなく、写真をお渡しする日に決めておきます。
この記事では、頼みやすい場面を3つと、そこで言う一言をまとめます。
頼まない場面を先に決める
先に、頼まない場面を決めておきます。
- 撮影の当日に頼む:着付け、ヘアセット、撮影、着替え。お子さまも、ご家族も、余裕がありません。この日は、頼みません。
- 写真や商品を選んでいただいている最中に、口で頼む:どれを買うかを決めている時間です。商品のご案内と、口コミのお願いを重ねません。
- たくさん注文してくださったご家庭だけに頼む:良い評価をくれそうな人だけを選んでお願いすることは、Googleの決まりで禁止されています。頼むなら、全員に、同じようにお願いします。
- 特典と引き換えに頼む:「口コミを書いたらデータを1枚プレゼント」「キーホルダーをプレゼント」。この業種でよく見かけますが、Googleの決まりで禁止されています。
場面1 写真をお渡しする日
この業種では、ここが本番です。アルバムや台紙を開いて、仕上がりを一緒に確かめていただいたあとに、一言添えます。
お待たせしました。こちらが仕上がりです。
もしよければ、撮影の日のことや、今日の感想を、Googleの口コミに一言いただけませんか。
お子さまのお名前や、お写真は、載せなくて大丈夫です。
お時間のあるときで結構です。
お渡しする袋の中に、名刺ほどの小さなカードを入れておきます。
ポイントは、受け取りに来られた全員に、同じように声をかけることです。
場面2 写真を選ぶテーブルに、置いておく
撮影のあと、どの写真にするかを選んでいただくテーブルがあります。ご家族で座って、しばらく過ごす場所です。
ここに、QRコードの入ったポップを立てておきます。口では、頼みません。置いておくだけです。
写真を選んでいるあいだは、ご家族の気持ちは写真に向いています。そこに声をかけることはしません。お帰りのあと、思い出したときに書いていただければ、それで十分です。
場面3 データのご案内や、発送のお知らせに添える
写真を後日お送りする場合や、データでお渡しする場合は、そのご案内に1行添えます。
お写真のデータをご用意しました。下のリンクからご覧いただけます。
仕上がりに気になるところがありましたら、お知らせください。
もしよろしければ、Googleの口コミにご感想をお寄せください(任意です)。
▼こちらから書けます(口コミを書くためのリンク)
ご家族が写真を開いて見る、その場面に届きます。
返事がなくても、2通目は送りません。
文字で頼むときの文面は、こちらにまとめています。
誰が頼むかを決めておく
「気づいた人が言う」にすると、誰も言いません。場面ごとに、頼む人を決めておきます。
- 場面1(写真のお渡し):お渡しを担当した人。
- 場面2(テーブルのポップ):開店前の準備をする人。
- 場面3(データのご案内):ご案内を送る人。全員に、同じ文面を送ります。
数えるのは、口コミの件数ではなく、声をかけた人数です。スタッフに「月に何件集める」といった件数を課すことは、Googleの決まりでも禁止されています。
ご家族の手が止まる3つのところ
「いいですよ」と言ってくださったのに、書かれないことがあります。理由は3つです。
1つ目は、何を書けばよいか分からないことです。「いい写真が撮れました」の一言で止まってしまいます。
口コミAIは、この手間を減らすためのサービスです。QRコードを読んで、3つの質問に答えます。答えた内容から文章の下書きができるので、それを読んで、直して、ご自身でGoogleに貼り付けます。
写真スタジオ向けの質問の画面は、こちらで試せます。
2つ目は、子どもの写真を載せなければいけないと思っていることです。写真スタジオの口コミだから、撮った写真を載せるものだ、と思っている方がいます。お子さまの顔を出すことに、抵抗のある方は少なくありません。「お写真は、載せなくて大丈夫です」と、お願いのときに伝えます。
3つ目は、Googleにログインできないことです。ご自分のGoogleアカウントが分からない方は、少なくありません。このときは、無理に進めないでください。スタッフがお客様のスマートフォンを操作することも、しないでください。
口コミに返信するときの注意
ご家族が書いていないことを、返信に書かないでください。
- お子さまの名前、年齢、性別
- 行事の種類、撮影の日にち
- 注文した商品、金額
ご家族が「スタッフの方がやさしかったです」としか書いていないのに、「◯◯ちゃんの七五三、着物がよくお似合いでした」と返すと、店の側から、お子さまの情報を公開したことになります。
もう1つ、気をつけることがあります。撮影した写真を、返信や、店の投稿に、断りなく使わないでください。口コミを書いてくださったことは、写真を公開してよい、という意味ではありません。
返信の例文は、こちらにまとめています。
やってはいけないこと
- 特典と引き換えにお願いする:「口コミでデータを1枚プレゼント」「キーホルダーをプレゼント」は、Googleの決まりで禁止されています。
- たくさん注文したご家庭だけにお願いする:良い評価の人だけを選んで頼むことは、禁止されています。
- 書く内容を指定する:「カメラマンの名前を入れてください」「写真を付けてください」「七五三と書いてください」とお願いすることは、禁止されています。
- 店の中で、書き終わるまで待つ:その場で書くよう求めること、強いることは、禁止されています。
- スタッフやその家族、知人が書く:実際に撮影をした方の体験ではない口コミは、書いてはいけません。
- お客様の代わりに入力する:書くのは、ご本人です。
まとめ
- 撮影の日のご家族は、手一杯です。その日には、頼みません。
- 頼むのは、仕上がった写真をお渡しする日です。全員に、同じように声をかけます。
- 写真を選ぶテーブルには、ポップを置いておくだけにします。
- 「口コミでデータを1枚プレゼント」は、しません。
- 返信には、お子さまの名前や、行事のことを書きません。撮影した写真を、断りなく使いません。