まつげ・ネイルサロンのGoogle(グーグル)口コミを増やす頼み方3つ。頼むのは、仕上がりを鏡で見たあと
まつげ・眉毛・ネイルのサロンの口コミには、ほかの業種と違うところが2つあります。
1つ目は、施術のあいだ、お客様がスマートフォンを使えないことです。まつげや眉毛の施術では目を閉じています。ネイルでは手を預けています。この時間に口コミの話をされても、お客様は何もできません。断ることも、しにくい姿勢です。
2つ目は、感想がいちばん出るのが、仕上がりを鏡で見たときであることです。ただ、そのすぐあとは、会計と次回の予約で時間が過ぎていきます。
ですから、頼む場面は、施術が終わって仕上がりを見ていただいたあとに決めておきます。そして、その場で書いていただくことは求めません。
この記事では、頼みやすい場面を3つと、そこで言う一言をまとめます。
頼まない場面を先に決める
先に、頼まない場面を決めておきます。
- 施術中に頼む:お客様は目を閉じているか、手が塞がっています。話として聞いていただくことはできても、断りにくい場面です。口コミの話は、施術が終わってからにします。
- ネイルが乾く前に、スマートフォンを出していただく:仕上がりを傷めます。乾いて、手が自由になってからです。
- 「かわいい」と言ってくださった方だけに頼む:満足していそうな方だけを選んでお願いすることは、Googleの決まりで禁止されています。頼むなら、来店した方全員に、同じようにお願いします。
- 特典と引き換えに頼む:「口コミを書いたら次回のオフ無料」「次回500円引き」。この業種でよく見かけますが、Googleの口コミでは禁止されています。
場面1 仕上がりを鏡で見ていただいたあと
いちばん頼みやすいのは、手鏡で仕上がりを確かめていただいたあとです。
「いかがですか」とお聞きして、感想をうかがいます。気になるところがあれば、先に直します。そのあとで、一言添えます。
ありがとうございます。
もしよければ、今日の感想を、Googleの口コミに一言いただけませんか。
仕上がりのことでも、お店のことでも、感じたままで大丈夫です。
お時間のあるときで結構です。
ポイントは、感想が良かった方にも、そうでなかった方にも、同じように声をかけることです。
声をかけたあとは、書き終わるのを待ちません。書いたかどうかも確かめません。いつ書くか、書くかどうかは、お客様が決めます。
場面2 会計と、次回の予約のとき
担当者が口で言いそびれても、会計のカウンターで目に入るようにしておきます。
- カウンターに、QRコードの入ったポップを立てる
- 次回予約のカードやショップカードと一緒に、名刺ほどの小さなカードをお渡しする
ご来店ありがとうございました。
Googleの口コミに、ご感想をお聞かせください。
(QRコード)
小さなカードにするのは、持ち帰れるからです。カードは、会計をした全員にお渡しします。
場面3 来店後の、お礼の連絡
まつげやネイルは、家に帰ってから分かることがあります。もちの良さ、朝の支度の楽さ、家族や友人に気づいてもらえたこと。数日たってからのほうが、書けることが増える業種です。
来店のお礼の連絡を送っている店は、そこに1行足します。
本日はご来店ありがとうございました。
気になるところがありましたら、いつでもご連絡ください。
もしよろしければ、Googleの口コミにご感想をお寄せください(任意です)。
▼こちらから書けます(口コミを書くためのリンク)
お願いより先に、連絡先を書きます。取れてしまった、浮いてきた、という方が、まず店に連絡できるようにするためです。
連絡を送るのは、店からのお知らせを受け取ることを了承している方だけにします。返事がなくても、2通目は送りません。
文字で頼むときの文面は、こちらにまとめています。
誰が頼むかを決めておく
「気づいた人が言う」にすると、誰も言いません。場面ごとに、頼む人を決めておきます。
- 場面1(鏡で見たあと):施術を担当したスタッフ。
- 場面2(会計と次回予約):会計を担当した人。
- 場面3(お礼の連絡):店のアカウントから、同じ文面で送ります。
数えるのは、口コミの件数ではなく、声をかけた人数です。スタッフに「月に何件集める」といった件数を課すことは、Googleの決まりでも禁止されています。
お客様の手が止まる3つのところ
「いいですよ」と言ってくださったのに、書かれないことがあります。理由は3つです。
1つ目は、何を書けばよいか分からないことです。「かわいくなりました」の一言で止まってしまいます。
口コミAIは、この手間を減らすためのサービスです。お客様はQRコードを読んで、3つの質問に答えます。答えた内容から文章の下書きができるので、それを読んで、直して、ご自身でGoogleに貼り付けます。
まつげ・眉毛・ネイル向けの質問の画面は、こちらで試せます。
2つ目は、写真を載せなければいけないと思っていることです。目元や手元の写真を出すのに、抵抗のある方は少なくありません。「写真はなくて大丈夫です」と、お願いのときに伝えます。
3つ目は、Googleにログインできないことです。ご自分のGoogleアカウントが分からない方は、少なくありません。このときは、無理に進めないでください。スタッフがお客様のスマートフォンを操作することも、しないでください。
口コミに返信するときの注意
お客様が書いていないことを、返信に書かないでください。
- 受けたメニューの名前、本数、デザイン
- 来店の回数や間隔
- 目元や爪の悩み
お客様が「ていねいでした」としか書いていないのに、「いつも◯◯のメニューでご来店いただき」「まぶたのお悩みに合わせて」と返すと、店の側から、お客様のことを公開したことになります。
「すぐ取れた」「思っていた形と違った」という口コミが付くこともあります。このときは、言い返しません。先におわびをして、お直しの相談ができる連絡先を書きます。
返信の例文は、こちらにまとめています。
やってはいけないこと
- 特典と引き換えにお願いする:「口コミで次回のオフ無料」「次回500円引き」は、Googleの決まりで禁止されています。
- 満足していそうな方だけにお願いする:良い評価の人だけを選んで頼むことは、禁止されています。
- 書く内容を指定する:「担当者の名前を入れてください」「メニューの名前を書いてください」「写真を付けてください」とお願いすることは、禁止されています。
- 店の中で、書き終わるまで待つ:その場で書くよう求めること、強いることは、禁止されています。
- スタッフやその家族、知人が書く:実際に施術を受けたお客様の体験ではない口コミは、書いてはいけません。
- お客様の代わりに入力する:書くのは、お客様ご本人です。
まとめ
- 施術中のお客様は、スマートフォンを使えません。断ることもしにくい姿勢です。口コミの話は、施術が終わってからにします。
- 頼むのは、仕上がりを鏡で見ていただいたあとです。全員に、同じように声をかけます。
- 会計では、持ち帰れる小さなカードをお渡しします。
- もちや朝の楽さは、数日たってから分かります。お礼の連絡に1行添えます。
- 「口コミで次回のオフ無料」は、しません。