自動車整備工場のGoogle(グーグル)口コミを増やす頼み方3つ。待合に置くだけにして、声はかけない

整備工場の待合。ソファに座った方がカップを持ち、ガラス越しに整備中の車を見ている。テーブルに無地のカード立て

自動車やバイクの整備工場の口コミには、ほかの業種と違うところが2つあります。

1つ目は、待合で過ごす時間が長いことです。車検や点検では、お客様が30分から数時間、待合で過ごします。これだけまとまった時間がある業種は、多くありません。

2つ目は、その時間には、整備がまだ終わっていないことです。待合で書けるのは、受付の対応や、待合の居心地についての感想までです。整備そのものの感想は、説明を聞いて、車を受け取ってからでないと、書けません。

ですから、この業種では、2段に分けます。待合には、ポップを置いておくだけ。声をかけて頼むのは、引き渡しの説明が終わったあとです。

この記事では、置き方と渡し方を3つと、そこで言う一言をまとめます。

頼まない場面を先に決める

先に、頼まない場面を決めておきます。

  • 待合で待っている方に、声をかける:整備が終わるのを待っているところです。ここで頼まれると、「書かないと、ていねいに見てもらえないのでは」と受け取られます。待合には、置いておくだけにします。
  • 見積りや、追加の整備のご相談の途中で頼む:費用の話をしている最中です。口コミのお願いと重ねません。
  • 費用に納得していない様子のときに、重ねて頼む:先に、整備の内容と理由を、もう一度説明します。
  • 特典と引き換えに頼む:「口コミを書いたらオイル交換を無料に」「次回の車検を割引」。Googleの決まりで禁止されています。

頼み方1 待合の卓上に置く(置くだけ)

待合のテーブルに、QRコードの入ったポップを立てます。雑誌や飲み物の横です。

ご利用ありがとうございます。

よければ、Googleの口コミでご感想をお聞かせください。

お帰りのあとでも、いつでも結構です。

(QRコード)

書きたい方は、待っている時間に書けます。あとで書きたい方は、あとで書けます。どちらでも構いません。

置いたあとは、スタッフから声をかけません。書いているかどうかも確かめません。

頼み方2 引き渡しの説明が終わったあと

整備の内容をご説明して、車をお返しするとき。ここが、口で頼む場面です。

本日はありがとうございました。ご説明は以上です。

もしよければ、今日の感想を、Googleの口コミに一言いただけませんか。

説明の分かりやすさや、対応のことなど、感じたままで大丈夫です。

お時間のあるときで結構です。

ポイントは、引き渡した全員に、同じように声をかけることです。大きな整備をご依頼いただいた方だけ、顔なじみの方だけを選ぶのではありません。

頼み方3 請求書や整備の記録と一緒に、カードを渡す

請求書や整備の記録と一緒に、名刺ほどの小さなカードをお渡しします。

ご利用ありがとうございました。

Googleの口コミに、ご感想をお聞かせください。

(QRコード)

車の調子が分かるのは、しばらく走ってからです。家で書類を見返したときに、カードが目に入ります。

お車の販売や納車のときも、同じです。納車の説明が終わったあとに、書類と一緒にお渡しします。

誰が置くか、誰が頼むかを決めておく

「気づいた人がやる」にすると、誰もやりません。係を決めておきます。

  • 待合のポップ:開店前の準備をする人。雑誌やチラシに埋もれていないかを見ます。
  • 引き渡しのときの一言:整備の説明をした人。
  • 書類に入れるカード:書類を用意する人。毎回入れます。

数えるのは、口コミの件数ではなく、声をかけた人数と、入れたカードの枚数です。スタッフに「月に何件集める」といった件数を課すことは、Googleの決まりでも禁止されています。

お客様の手が止まる3つのところ

ポップやカードを見てくださったのに、書かれないことがあります。理由は3つです。

1つ目は、何を書けばよいか分からないことです。整備の中身は、専門的です。「よく分からないけれど、ちゃんと見てもらえた」という方が、言葉にできずに止まります。

口コミAIは、この手間を減らすためのサービスです。お客様はQRコードを読んで、3つの質問に答えます。答えた内容から文章の下書きができるので、それを読んで、直して、ご自身でGoogleに貼り付けます。

待合のポップや、書類に入れるカードのQRコードを、口コミAIのQRコードにすることもできます。

自動車・バイク向けの質問の画面は、こちらで試せます。

2つ目は、車のことを知られたくないことです。名前を出した口コミで、乗っている車や、修理の内容を知られたくない方は、少なくありません。「お車の種類や、整備の内容は、書かなくて大丈夫です」と、お願いのときに伝えます。

3つ目は、Googleにログインできないことです。ご自分のGoogleアカウントが分からない方は、少なくありません。待合で聞かれても、スタッフがお客様のスマートフォンを操作することは、しないでください。

口コミに返信するときの注意

お客様が書いていないことを、返信に書かないでください。

  • 車の種類、色、年式、ナンバー
  • 整備や修理の内容、交換した部品
  • 事故や故障のいきさつ
  • 料金

お客様が「説明がていねいでした」としか書いていないのに、「◯◯のブレーキの交換、お待たせしました」と返すと、店の側から、お客様の車のことを公開したことになります。

「費用が高かった」という口コミが付くこともあります。このときは、言い返しません。金額のやり取りを、返信の中で続けることもしません。説明が足りなかったことをおわびして、あらためてご説明できる連絡先を書きます。

返信の例文は、こちらにまとめています。

やってはいけないこと

  • 特典と引き換えにお願いする:「口コミでオイル交換を無料に」「次回の車検を割引」は、Googleの決まりで禁止されています。
  • 待合で、書いたかどうかを確かめる:書いたかどうかを店が確かめることは、その場で書くよう求めることになります。
  • 顔なじみの方、大きな整備の方だけにお願いする:良い評価の人だけを選んで頼むことは、禁止されています。
  • 書く内容を指定する:「担当者の名前を入れてください」「車検と書いてください」とお願いすることは、禁止されています。
  • スタッフやその家族、知人が書く:実際に利用したお客様の体験ではない口コミは、書いてはいけません。
  • お客様の代わりに入力する:書くのは、お客様ご本人です。

まとめ

  • 車検や点検の待合には、まとまった時間があります。ポップを置いておくだけにして、声はかけません。
  • 待合の時間には、整備はまだ終わっていません。口で頼むのは、引き渡しの説明が終わったあとです。
  • 請求書や整備の記録と一緒に、持ち帰れるカードを渡します。
  • 「口コミでオイル交換を無料に」は、しません。
  • 返信には、車の種類、整備の内容、料金を書きません。

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口コミAIは、22の業種で使えます。お客様に出す質問と選択肢は、業種ごとに変わります。ご自分の業種の画面は、こちらから試せます。

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