エステサロンのGoogle(グーグル)口コミを増やす頼み方3つ。声はかけず、施術後のお茶の席に置く

エステサロンの明るい待合で、お客様が湯気の立つお茶のカップを持っているところ。丸テーブルに白い花と無地のカード立て

エステやリラクゼーションのサロンの口コミには、ほかの業種と違うところが2つあります。

1つ目は、感想が言葉になりにくいことです。髪型や料理と違って、目に見える仕上がりがありません。「気持ちよかったです」の一言で終わってしまいます。

2つ目は、施術のすぐあとは、お客様がぼんやりしていることです。この時間に何かをお願いされるのは、負担になります。せっかくの余韻も消えてしまいます。

ですから、エステのサロンでは、スタッフが口で頼むことを当てにしません。施術のあとに落ち着いて座る場所に、カードを置いておきます。

この記事では、カードの置き方と渡し方を3つと、そこに書く文面をまとめます。

頼まない場面を先に決める

先に、頼まない場面を決めておきます。

  • 施術中、施術のすぐあとのベッドで頼む:お客様は横になっていて、断りにくい姿勢です。口コミの話は、身支度が終わってからにします。
  • コースや回数券をご案内する場面で、一緒に頼む:契約のお話と口コミのお願いが重なると、どちらも断りにくくなります。見返りを求めているようにも見えます。同じ場面では頼みません。
  • 変化を喜んでくださった方だけに頼む:満足していそうな方だけを選んでお願いすることは、Googleの決まりで禁止されています。カードは、全員の席に、同じものを置きます。
  • 特典と引き換えに頼む:「口コミを書いたら次回10分延長」「次回の割引」。Googleの決まりで禁止されています。

頼み方1 施術後のお茶の席に置く

身支度を終えて、お茶を飲んでいただく席に、カードを置いておきます。スタッフからは、声をかけません。

本日はありがとうございました。

よろしければ、Googleの口コミでご感想をお聞かせください。

良かった点も、気になった点も、感じたままで大丈夫です。

お時間のあるときで結構です。

(QRコード)

ポイントは、全員の席に、同じカードを置くことです。初めての方にも、長く通っている方にも、同じものを置きます。

書いているかどうかは、確かめません。お茶を飲み終えて、そのまま帰られても、それで構いません。

頼み方2 会計のときに、小さなカードを渡す

会計のカウンターにも、QRコードの入ったポップを立てておきます。あわせて、次回のご案内と一緒に、名刺ほどの小さなカードをお渡しします。

ご来店ありがとうございました。

Googleの口コミに、ご感想をお聞かせください。

(QRコード)

口で添えるなら、一言だけにします。

よければ、お時間のあるときにお願いします。

小さなカードにするのは、持ち帰れるからです。

頼み方3 翌日のお礼の連絡に添える

エステやリラクゼーションは、翌日になってから感想が出てくることがあります。よく眠れた、朝の体が軽かった、といったことです。

来店のお礼の連絡を送っている店は、そこに1行足します。

昨日はご来店ありがとうございました。

その後、お変わりありませんか。気になることがありましたら、いつでもご連絡ください。

もしよろしければ、Googleの口コミにご感想をお寄せください(任意です)。

▼こちらから書けます(口コミを書くためのリンク)

連絡を送るのは、店からのお知らせを受け取ることを了承している方だけにします。返事がなくても、2通目は送りません。

文字で頼むときの文面は、こちらにまとめています。

誰が置くか、誰が渡すかを決めておく

「気づいた人がやる」にすると、誰もやりません。係を決めておきます。

  • お茶の席のカード:お茶を用意する人。お茶と一緒に、毎回置きます。
  • 会計で渡すカード:会計を担当した人。
  • お礼の連絡:店のアカウントから、同じ文面で送ります。

数えるのは、口コミの件数ではなく、置いたカードと渡したカードの枚数です。スタッフに「月に何件集める」といった件数を課すことは、Googleの決まりでも禁止されています。

お客様の手が止まる3つのところ

QRコードを読んでくださったのに、書かれないことがあります。理由は3つです。

1つ目は、何を書けばよいか分からないことです。この業種では、ここがいちばん大きな理由です。「気持ちよかったです」のあとが続きません。

口コミAIは、この手間を減らすためのサービスです。お客様はQRコードを読んで、3つの質問に答えます。答えた内容から文章の下書きができるので、それを読んで、直して、ご自身でGoogleに貼り付けます。選択肢が、思い出す手がかりになります。

エステ・リラクゼーション向けの質問の画面は、こちらで試せます。

2つ目は、体のことを書くのに抵抗があることです。名前を出した口コミで、体型や肌の悩みを知られたくない方は、少なくありません。カードやお礼の連絡に「お体のことは、書かなくて大丈夫です」と添えます。

3つ目は、Googleにログインできないことです。ご自分のGoogleアカウントが分からない方は、少なくありません。このときは、無理に進めないでください。スタッフがお客様のスマートフォンを操作することも、しないでください。

口コミに返信するときの注意

お客様が書いていないことを、返信に書かないでください。

  • 受けたコースの名前、回数、金額
  • 体型、肌、体調の悩み
  • 来店の回数や間隔

お客様が「落ち着けました」としか書いていないのに、「むくみのお悩みで通っていただき」と返すと、店の側から、お客様の体のことを公開したことになります。

返信で、効果を約束しないでください。「続ければ必ず変わります」「次回はもっと細くなります」といった文は、書きません。口コミへの返信は、これから店を選ぶ人も読んでいます。

返信の例文は、こちらにまとめています。

やってはいけないこと

  • 特典と引き換えにお願いする:「口コミで次回10分延長」「次回の割引」は、Googleの決まりで禁止されています。
  • 満足していそうな方だけにお願いする:良い評価の人だけを選んで頼むことは、禁止されています。
  • 書く内容を指定する:「効果があったと書いてください」「担当者の名前を入れてください」「施術の前後の写真を付けてください」とお願いすることは、禁止されています。
  • 店の中で、書き終わるまで待つ:その場で書くよう求めること、強いることは、禁止されています。
  • スタッフやその家族、知人が書く:実際に施術を受けたお客様の体験ではない口コミは、書いてはいけません。
  • お客様の代わりに入力する:書くのは、お客様ご本人です。

まとめ

  • エステの感想は、言葉になりにくいものです。施術のすぐあとは、お客様もぼんやりしています。
  • 声はかけず、お茶の席にカードを置きます。全員の席に、同じものを置きます。
  • コースや回数券をご案内する場面では、口コミを頼みません。
  • 翌日のお礼の連絡に、1行添えます。
  • 返信には、お客様の体のことと、効果の約束を書きません。

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