Google(グーグル)口コミのお願い例文4つ。気まずいときは、最後に「逃げ道」の一言を足すと頼みやすくなる
Google(グーグル)口コミのお願いが気まずいのは、お客様に断る余地を渡していないからです。声かけは「きっかけ」「お願い」「逃げ道」の3つを、この順に言うだけでできます。最後に「難しければ大丈夫です」の一言を足すと、お客様は断りやすくなり、頼む側も言いやすくなります。
POPは貼ってあるのに、声をかけていない
40を超えるサロンの現場を見てきて、いちばん多いのは「口コミのPOPは貼ってあるが、お願いはしていない」というお店です。
お客様は、頼まれなければ書きません。POPに気づいても、自分から書こうとは思わないのがふつうです。逆に、きちんとお願いすれば、書いてくださる方は思っているより多くいます。
それでも声をかけられないのは、スタッフの側にためらいがあるからです。断られたら気まずい。押しつけに聞こえそう。その気持ちは、声かけの組み立てで軽くできます。
声かけは3つの部品でできている
1つ目は「きっかけ」です。なぜいま、その方にお願いするのかを一言そえます。いきなり本題に入るより、話が自然につながります。
2つ目は「お願い」です。何をしてほしいのかを、一文ではっきり言います。「Google(グーグル)の口コミに感想を書いていただけませんか」。ここをぼかすと、お客様は何を頼まれたのか分かりません。
3つ目は「逃げ道」です。断ってもかまわないことを、こちらから先に伝えます。お客様は「いまは難しいです」と言いやすくなり、頼む側も、断られる前提で言えるので気持ちが軽くなります。
そのまま使える例文4つ
お会計のとき
✕よかったら口コミお願いします。
〇本日はありがとうございました。もしよければ、Google(グーグル)の口コミに今日の感想を書いていただけませんか。お時間のあるときで大丈夫ですし、難しければ気になさらないでください。
仕上がりを一緒に確認したあと
✕星5でお願いします。
〇仕上がりはいかがでしょうか。もしよければ、Google(グーグル)の口コミに、感じたままを書いていただけるとうれしいです。もちろん、書かなくても大丈夫です。
いつも来てくださるお客様に
✕いつも来てくださっているので、書いてもらえますよね。
〇いつもありがとうございます。実は、口コミがまだ少なくて。はじめてのお客様の参考になるので、もしよければ感想を書いていただけませんか。気が向いたときで構いません。
あとからLINEで送るとき
✕口コミの投稿はこちらから(URL)
〇本日はご来店ありがとうございました。もしよければ、Google(グーグル)の口コミに感想をいただけるとうれしいです。こちらから書けます(URL)。お忙しければ、そのままで大丈夫です。
やってはいけないこと2つ
1つ目は、特典と引き換えにすることです。「口コミを書いてくれたら割引」「書いてくれた方にプレゼント」は、Googleのポリシーで禁止されています。見つかると口コミが削除され、お店の評価にも響きます。
2つ目は、満足していそうなお客様にだけ頼むことです。星の数や満足度で、頼む相手や案内する先を分けることも禁止されています。声をかけるなら、全員に同じ言葉でお願いします。例文の2つ目で「星5で」を✕にしたのも、同じ理由です。評価の中身は、お客様が決めることです。
お願いしても書けないお客様がいる
声をかけて「書きます」と言ってくださっても、実際には投稿されないことがあります。多くは、何を書けばいいのか分からなくて手が止まるからです。くわしくは「お客様がGoogle(グーグル)口コミを書けない、本当の理由」に書きました。
口コミAIは、お客様が3つの質問に答えるだけで、口コミの文章の下書きができる仕組みです。声をかけたあとの「何を書けば」を、その場で解消できます。
よくある質問
Q. 口コミをお願いするのは、失礼になりませんか。
A. 断れる形でお願いすれば、失礼にはなりません。失礼に感じられるのは、断りにくい頼み方をしたときです。最後に「難しければ大丈夫です」をそえてください。
Q. いつ声をかけるのがいいですか。
A. お会計のときが言いやすいです。施術が終わって一息ついたところで、お客様も話を聞く余裕があります。そのとき言いそびれたら、あとからLINEで送る形でも構いません。
Q. スタッフが言いにくそうにしています。
A. 言葉を決めて、全員が同じ台本で言うようにします。その場で考えさせると、人によって言ったり言わなかったりになります。「逃げ道」の一言まで含めて台本にすると、言う側の負担が減ります。